15.CloudFormationをWSL環境で記述する②

airport, terminal, waiting area-84240.jpg

前述のレッスンにてWSLの準備が完了しました。今回は必要なソフト類のインストールを進めましょう!

pipのインストール

Cloudformationテンプレートのチェックツール、cfn-lintですがpython3の拡張機能として提供されています。インストールするためにはpipが必要となりますので、Ubuntusでpipをインストールしましょう。

sudo apt install -y python3-pip

pipをインストール後、CloudFormationテンプレートチェックツールのcfn-lintがインストールできます。

pip3 install cfn-lint

インストール終了後、プログラムは管理ユーザーのホームディレクトリ以下に保存されています。

よってPATH設定をしましょう。

PATH=$PATH:~/.local/bin

PATH設定後はcfn-lintが利用できるようになります。

aws cliのインストール

あとあとコマンドラインでCloudFormationスタックの作成を行うので、今の段階でaws cliをインストールしましょう!

参考:Linux での AWS CLI バージョン 2 のインストール、更新、アンインストール

オフィシャルサイトからプログラムをダウンロードしインストールします。以下コマンドを実行します。

sudo apt install -y unzip
curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" -o "awscliv2.zip"
unzip awscliv2.zip
sudo ./aws/install

インストール後はawsコマンドが利用できるようになります。

aws --version

awsの認証情報について

aws cliコマンドを利用する際には、認証情報設定が必要です。

今回は設定せず後ほど設定します。

まとめ

ここ迄がWSLでの設定でした。次はVScodeに必要な拡張機能をインストールしWSLに接続して利用しましょう。

戻る: AWS応用コース > AWS応用-IaC