前述のレッスンにてWSLの準備が完了しました。今回は必要なソフト類のインストールを進めましょう!
pipのインストール
Cloudformationテンプレートのチェックツール、cfn-lintですがpython3の拡張機能として提供されています。インストールするためにはpipが必要となりますので、Ubuntusでpipをインストールしましょう。
sudo apt install -y python3-pip
pipをインストール後、CloudFormationテンプレートチェックツールのcfn-lintがインストールできます。
pip3 install cfn-lint
インストール終了後、プログラムは管理ユーザーのホームディレクトリ以下に保存されています。
よってPATH設定をしましょう。
PATH=$PATH:~/.local/bin
PATH設定後はcfn-lintが利用できるようになります。
aws cliのインストール
あとあとコマンドラインでCloudFormationスタックの作成を行うので、今の段階でaws cliをインストールしましょう!
参考:Linux での AWS CLI バージョン 2 のインストール、更新、アンインストール
オフィシャルサイトからプログラムをダウンロードしインストールします。以下コマンドを実行します。
sudo apt install -y unzip
curl "https://awscli.amazonaws.com/awscli-exe-linux-x86_64.zip" -o "awscliv2.zip"
unzip awscliv2.zip
sudo ./aws/install
インストール後はawsコマンドが利用できるようになります。
aws --version
awsの認証情報について
aws cliコマンドを利用する際には、認証情報設定が必要です。
今回は設定せず後ほど設定します。
まとめ
ここ迄がWSLでの設定でした。次はVScodeに必要な拡張機能をインストールしWSLに接続して利用しましょう。